
「成功期待度50%」と聞くと、2回やれば1回は通せそうに感じるよね。でも、2回ともスルーすることもあれば、2回とも通すこともある。50%は、成功と失敗が交互に来るという意味ではないんだ。
では、2回続けて失敗したら、次は当たりやすくなるのか。まずは、毎回の成功率が50%で変わらない場合から見てみよう。
毎回50%なら、2回ともスルーする確率は25%
毎回の成功率が50%で、前回の結果によって次の抽選が変わらないとき、2回分の結果は次の4通りになるよ。
| 1回目 | 2回目 | この並びになる確率 |
|---|---|---|
| 成功 | 成功 | 25% |
| 成功 | 失敗 | 25% |
| 失敗 | 成功 | 25% |
| 失敗 | 失敗 | 25% |
2回とも失敗する確率は、0.5 × 0.5 = 0.25、つまり25%。4通りのうち1つは、2回とも通らない並びなんだ。
1回だけ成功するのは「成功→失敗」と「失敗→成功」の2通りで、合わせて50%。2回挑めば必ず1回は成功する、という約束ではないよ。
2スルーした後も、次の1回は50%
さっきと同じく、前回の結果で抽選が変わらないなら、2回スルーした後も次の成功率は50%。それまでの失敗を埋め合わせるように、次だけ当たりやすくなるわけではないんだ。
ここで混ざりやすいのが、3回連続でスルーする確率。
0.5 × 0.5 × 0.5 = 0.125、つまり12.5%
これは、まだ結果が分からない3回分について「全部失敗する確率」を計算したもの。すでに2回スルーしているなら、残っているのは次の1回だよね。その1回も失敗する確率が、12.5%に下がるわけではないよ。
ただ、実際の機種にスルー天井や、失敗後に抽選が優遇される仕組みがあるなら話は別。次回にどんな恩恵があるのか、その機種の情報を確認しよう。「そろそろ通るはず」という気持ちと、機種の仕組みとして用意されている恩恵は分けて考えたいね。
「トータル50%」が、今の場面でも50%とは限らない
機種の説明では、数字の横にあるCZ名や「トータル」「約」という言葉まで見ておこう。ボーナス当選までの期待度なのか、ATに入る期待度なのかも確認してね。
「トータル約50%」と書かれていても、CZ中のどの状態や演出でも、すべて50%という意味ではありません。CZ全体の成功期待度と、特定の演出が出たときの期待度を比べていないか、一度見てみよう。
だから、「成功期待度50%」という数字だけで、すべてのCZにさっきの計算をそのまま当てはめることはできないよ。毎回の条件が同じかどうかで、連続して失敗する確率も変わってくるんだ。
実戦メモは「5回中4回成功」まで残そう
たとえば、CZ5回で4回通せたら、その日の成功率は4 ÷ 5 = 80%。計算はこれで合っているよ。ただ、この5回の結果から、機種そのものの成功率が80%だと分かったわけではないんだ。
私は「成功率80%」だけより、「CZ5回中4回成功」まで書いてあるほうが分かりやすいな。何回分の結果なのかが、一目で分かるからね。
打ちながら残すなら、こんな短いメモで大丈夫。
【CZメモ】 時刻: G数: CZ名: 突入契機: 結果:成功/失敗 成功後:ボーナス/AT/その他 ひとこと:
契機を見逃したところは、無理に埋めなくてOK。CZの種類や結果を1回ずつ残しておけば、帰ってから成功回数を数えやすくなるよ。
ボーナスやAT、上乗せも一緒に残すなら、G数・時刻・当たり方を残す実戦メモへ。撮影している人向けに、後から動画を探せる目印の付け方も載せているよ。
続けてスルーすると「本当に50%?」と言いたくなるけれど、振り返るときは何回中何回だったかまで見てみてね。次の1回については、これまでの結果と、その機種にある恩恵を混ぜずに考えよう。
計算の参考:NIST「二項分布」、NISTの用語解説

