
スマホで撮った実戦動画に、黒い横線や明るさのムラが入っていないかな。液晶の演出が見づらいときは、短く試し撮りして、設定で変わるか見てみよう。
「スマホを買い替えないとダメかな?」と思ったら、まず見てほしいのは3つ。保存した元動画にも横線があるか、照明と液晶のどちらに出るか、設定を変えると減るかを順番に確かめてね。
試し撮りをする前に、お店で撮影できる範囲と機材の置き方を確認してね。聞く内容に迷ったら、撮影許可の確認ガイドを参考にしてね。
1.横線・ちらつき・手ブレを分ける
| 見え方 | 最初に確認すること |
|---|---|
| 暗い横線が上下に流れる | 照明や液晶が映る部分に集中するか。同じ場所で設定を変えた短い動画を比べる。 |
| 画面全体が明るくなったり暗くなったりする | 撮影中の自動露出の変化か、光源の明滅かを切り分ける。演出が大きく変わる場面だけかも記録する。 |
| 輪郭ごと揺れる・文字が流れる | スマホの動きやピントを確認する。明暗の縞と手ブレを同じ問題として扱わない。 |
| 編集後や投稿後だけ目立つ | 保存した元動画と書き出した動画を同じ端末で比較する。撮影設定だけを原因と決めない。 |
ソニーは、照明の明滅と撮影のタイミングが合わないと、横筋や色の変化が出る場合があると説明しています。まずは保存した動画を再生して、どこに横線やちらつきが出ているか確かめよう(ソニー:動画撮影の設定)。
2.同じ場面を短く撮って比べる
- 現在の設定をメモする。端末名・カメラアプリ・解像度・fpsを書きます。分からない項目は「不明」で構いません。
- 10〜20秒ほど撮る。撮影位置と向きをできるだけ揃え、許可された被写体だけを写します。
- 一つの設定だけ変える。たとえば対応する30fpsと60fpsを比較するとき、解像度やアプリまで同時に変えないようにします。
- 元動画を再生する。液晶の文字、明るい面、暗い面を見比べ、横線が減ったかをメモします。
- 残る場合は元の設定へ戻す。どの変更が効いたか分からなくなる前に、比較条件を整え直します。
派手な演出と通常画面では、横線の見え方も比べにくいよね。できるだけ同じ場面を撮って、変更前と後の動画を見比べてみて。横線が減っても、今度は映像がカクついたり暗くなったりすることがあるので、気付いたことを一緒にメモしておこう。
3.iPhoneで確認できる設定
Appleの案内では、「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」で、対応する解像度やフレームレートを選べます。機種によって選択肢が異なり、PAL形式に対応するモデルもあります。選べる項目は手元の端末で確認してください(Apple:iPhoneでビデオを撮影する)。
fpsは1秒あたりのコマ数で、シャッタースピードは各コマで光を取り込む時間です。fpsを変える操作だけで、シャッタースピードを指定したことにはなりません。Androidも、端末・カメラアプリによって操作や設定範囲が違います。説明書にない項目を無理に探す必要はありません。
4.シャッタースピードを指定できる場合
カメラや対応アプリでシャッタースピードを選べる場合、照明の条件に合わせて調整する方法があります。ソニーのサポートでは、50Hzの照明環境に対して1/50秒・1/100秒、60Hzに対して1/60秒・1/120秒が例示されています。
ただし、これはすべての液晶・LED表示に共通する正解ではありません。対応機種では高分解シャッターなどを使う案内もあり、光源や表示装置に応じた調整が必要です。機材で選べる値と説明書を確認し、撮影結果を見て判断してください(ソニー:フリッカーを低減して撮影する方法)。
比較用のメモ
端末・カメラアプリ: 撮影位置・被写体: 変更前:解像度/fps/変更できる場合はシャッタースピード 結果:横線・明暗の波・カクつき 変更後:変えた設定を一つ記入 結果:改善/変化なし/悪化 元動画と編集後の違い:
機材を買う前に確認すること
三脚でスマホを固定しても、照明や液晶が原因の横線は消えないよ。手ブレが気になるのか、横線やちらつきが気になるのかを確かめてから、道具を選んでね。
手ブレも気になるなら、店舗が認める設置方法と、スマホの幅・重量・固定具の対応を確認しましょう。「自分のスマホで使えるかな?」と迷ったときは、撮影機材の選び方と仕様・価格の確認先へどうぞ。取り付けられるサイズや、必要な付属品を見てみてね。
よくある疑問
4Kにすれば横線は消えますか?
解像度を上げることと、明滅のタイミングを合わせることは別です。まず同じ解像度で比較し、設定変更の効果を確認してください。
編集ソフトを買えば直せますか?
編集で直せる範囲は、動画の状態とソフトの機能によって変わるよ。購入前に、短い元動画を使って試せるか確認してみてね。
操作情報の確認日:2026年9月15日。設定名や使える機能は、機種やソフトウェアによって異なります。