【2021年最新版】スマホ新プラン|4大キャリアの詳細とおすすめポイント

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2020年の年末から2021年の年始にかけてau、docomo、Softbank、そして楽天モバイルの4大キャリアが2021年3月~4月にスタートを予定しているスマホの新プランを発表し、スマホ市場はもちろん、世間に衝撃を与えています。

各キャリアが発表したプラン名とスタートは以下です。

  • ahamo(docomo):2020年3月
  • povo(au):2020年3月
  • Softbank on LINE (Softbank):2020年3月
  • Rakuten UN-LIMIT V【アップグレード】(楽天モバイル):2021年4月1日~

しかし新プランが発表された時期や、プランの中身もキャリアで微妙に異なるため、実際にはどこのプランが自分にはあいそうなのか迷っている方も多いです。

そこで今回は、4大キャリアのスマホ新プランの違いや、どんな人にどこのキャリアがおすすめなのか解説します。

2021年春、自分にとって最適な新プランを選択できることで、さらにスマホへの満足度を高めてお金も節約できますよ。

【4大キャリア】スマホ新プランの共通した点

今回同時期に発表のあった各キャリアの新プランについては、共通したメリットデメリットがあります。

【新プランの共通したメリット】

  • データ容量20Gの大容量なのに圧倒的な低価格(1980~2980円)
  • 自社回線なので通信品質がよい
  • 事務手数料なし
  • 契約期間・解約料金がなし

【新プランの共通したデメリット】

  • キャリアメールが使えない
  • 契約はオンラインのみ(楽天モバイルを除く)

各キャリアのプラン概要とおすすめな点

ここからは各キャリアの新プランの概要と、どんな人におすすめなのか紹介していきます。

  • 【docomo】ahamo
  • 【au】povo
  • 【Softbank】Softbank on LINE 
  • 【楽天モバイル】Rakuten UN-LIMIT V【アップグレード】

【docomo】ahamo(アハモ)|おすすめは安定・安心を優先するユーザー!

4大キャリアの中で最も早くプラン発表をされたのがahamoです。

データ容量料金電話料金契約場所
20G2980円5分以の内国内通話無料オンラインのみ

その他キャリアの新プランは、ahamoのプラン内容や料金設定をみて自社の新プランを定めたと予想できます。

ahamoの一番の魅力は、元国営でもあったdocomoの回線品質を体験できる点です。

大手キャリアは自社回線をもっているので、そもそも格安SIMと比較すると回線品質はよいのですが、その中でもdocomoは現状キャリアの中で最もよいとされています。

電波の悪そうな山間部や地下でも安心してスマホを使いたい方はahamoがよいでしょう。

また追加料金なく海外82カ国で利用できるのも嬉しいポイントです。

【au】povo(ポヴォ)|おすすめは無料通話アプリのヘビーユーザー!

データ容量料金電話料金契約場所
20G2480円5分かけ放題+500円オンラインのみ

povoの一番の魅力は5分以内の国内通話(500円)がオプションになっている点です。

そもそも電話を普段から使わない方にとっては、ahamoのような5分かけ放題は「なくてもいい」ものですよね。

電話はLINEなどの無料通話アプリを利用している方にとっては、5分かけ放題をオプションにして月額料金がahamoやSoftbank on LINEより500円安くできるpovoは魅力的です。 

【Softbank】Softbank on LINE|おすすめはLINEのヘビーユーザー!

データ容量料金電話料金契約場所
20G2980円5分以の内国内通話無料オンラインのみ

基本的な部分はahamoと同様に設定されています。 

Softbank on LINEの一番の魅力はLINEのデータフリーがあることです。

LINEでのビデオ通話、動画や画像のやりとりが生活や仕事の中で多い方には魅力的なポイントです。

【楽天モバイル】Rakuten UN-LIMIT V|おすすめは楽天エリア内ライトユーザー!

楽天モバイルも3大キャリアの新プランを受けて、現在のメインプランであるRakuten UN-LIMIT Vを2021年4月1日にアップグレードします。現在すでにRakuten UN-LIMIT Vを契約中の方は自動でアップグレードとなります。

新プランは段階制を採用しており、

データ容量料金電話料金契約場所
~1Gまで無料かけ放題 ※Rakuten Linkアプリを使用オンライン 実店舗
1~3G980円
3~20G1980円
20G~(無制限)2980円 (SUP+1倍も維持予定)

au、docomo、Softbankの新プランは価格が2480円~2980円(20G )であるため、月の平均データの使用容量が20G未満のライトユーザーには価格の面で魅力的です。

一方でこのデータ容量の基準は楽天回線エリア内に限られたことなので、自宅や普段の場所が楽天回線エリア内であることが条件になります。

今なら1年間無料のキャンペーンを受けられ、2021年1月29日時点では約80万人まだ無料枠があるとのこと。

1年間は実質無料でRakuten UN-LIMIT Vを使えます。

このキャンペーンは他にはない圧倒的な魅力ポイントです。

まとめ

2021年春はスマホ4大キャリアの価格競争が本格的に幕を開けるシーズンとなります。

共通した新プランの魅力は以下です。

  • 20Gという大容量で1980~2980円の低価格を実現している
  • 自社回線のため通信品質がよい(ただし楽天回線エリアは現在拡大中)
  • 月額料金以外(事務手数料、解約料金)の支払いがない
  • キャリアメールが使えない、オンライン契約のみ(楽天以外)の点については格安SIMと差別化できない

大手キャリアの利用を価格の面で避けてきたユーザーにとっては、非常に魅力的なプランが出そろいました。

まずは自分の利用状況にマッチしたプランを検討してみましょう。

どこも事務手数料、契約期間、解約料金がないので、あわなければすぐに乗り換えも可です。

現在格安SIMを利用しているユーザーも新プランに戻るメリットは多いでしょう。

格安SIM市場の動きも今後注目です。