ある日、友人からお金を貸してくれと頼まれることもありますよね?
友達の頼みだから断るのも…と思いますよね?
しかし、お金はとても大切なモノ!!あなたがお金を貸すとあなたと相手の関係はほとんどの場合壊れてしまいます。
今回は、お金を貸してと頼まれても貸してはいけない理由を説明します。
お金を貸してはいけない理由
1.なぜ?お金が返ってこないと言われているのか?
よく人からお金を貸したら返ってこないから貸しちゃダメだよと聞きますよね?正にその通りです。
あなたにお金を借りに来ているという事は、
- 家族
- 親戚
- 銀行
- カード
- 消費者金融
お金を借りやすい所からもう借りていたり、銀行などの融資も返済能力がないという段階になっていることが多く、借金返済の為にお金を借りようと頼っていく場合が多いです。
他の所でも借金をしているのに、その返済が終わる前にあなたに返すとは考えにくいですよね?
また借りている側は、お金を借りる時は必死でも、お金を借りることが出来たら忘れてしまいます。なので、通常貸したお金は返ってこないと思いましょう。
2.なぜ?お金を貸すと関係が壊れてしまうのか?
一度お金を貸してしまうと、友人の関係から債務者と借金取りの関係になる事を覚えておいてください。
一度お金を貸してしまうと、またあなたにお金を借りようとします。
2回目でもし断ると、前は貸してくれたのにと相手はあなたを責め立てる事も多いです。だからと言ってその時も貸してしまうと永遠とあなたにお金を借りようとしてきます。
このように、本来お金が厳しくてお金を貸してくれた感謝をすべきあなたに対して、一度救いの経験を味わった相手は断られると裏切ったとあなたを恨むようになるでしょう。もう相手とあなたは、お金だけの関係になってしまうのです。
お金を借りている側は、返済期限などなぁなぁにする場合が多いのです。お金を借りないといけない状況を作ってしまう人間は、自分に甘くだらしない人間が多いのです。
返済期限を越えてもお金が返ってこないとあなたは、相手に返済の連絡をしますよね?しかし返済がされず、また連絡しますよね?
相手はあなたの電話を取らなくなり音信不通になります。お金の関係になってしまうと大切な関係も失ってしまうのです。
実体験
私自身、同僚から生活費が苦しい為3万貸してほしい次の給料日に返すという事でお金を貸しました。
しかし、次の給料日になっても忙しいやら用事があるからとはぐらかされ逃げられ続けました。
私自身催促するのに疲れますしストレスも半端なかったです。相手も私を避けるようになりました。お金を貸して2回目の給料日にコンビニに連れていき引き出させることでやっと返済されました。
相手はお金を返す時感謝もせずに不服そうで、私自身も嫌な気持ちになりました。後日上司から話があり、同僚は私以外にも社内でお金を貸してと言っており問題になっていたそうでした。
このように、善意でお金を貸したとしても、あなたは感謝はされず嫌な思いだけしてしまいます。
まとめ
お金を貸すという事は、お互いの関係を壊してしまう事になりますので止めておきましょう。
もしお金をかしてほしいと言われても断るようにしましょう。それで離れていくようであればそれまでの関係だったという事で付き合っていても良い事はないでしょう。
本当に大切でどうしても救ってあげたいと思うのであれば、そのお金はあげるつもりでいましょう。そうすれば相手も催促されないので離れていく事もありません。もしかしたら返ってくるかもしれません。
お金は返ってこないと思った方が、自分の気持ちとしても楽になります。そう思わなければ、お金の切れ目が縁の切れ目になってしまいます。