学生であろうが社会人であろうがいじめは一定数の確率で生まれます。
あなたは残念ながらその被害者になってしまったのです。原因は自分にもある可能性は0ではありませんが、それは所詮きっかけでしかありません。現在もあなたが被害にあっているのであればそれはあなたが悪いのではありません。
私自身、さまざまないじめにあってきました。いろいろ試して余計ひどくなったこともありました。今もあなたがいじめを受けているという事は、あなたはとても優しい人だという事がわかります。
誰に相談すればいいのか?イジメられていると知られたくない・・何かをしてやり返されたら怖い・・・自分さえ我慢すればなんとかなる!!など自己肯定感がとにかく低くなって自分を追い込んでしまっていると思います。
例えばあなたが中学生だとして三年我慢して高校生になったとしても、いじめのメンバーが同じ学校になった場合、人が変わるだけでイジメに合う可能性もあります。行動しなければいじめはそんな簡単に終わらせることは難しいです。
あなたは、あなたの事を大切に思わない人の事を大切に思う必要はないのです。
大切なことは、環境に恵まれた人であなければ、先生や親に相談したところで解決することはできません。あなたが自分で解決しなければならない、その為には勇気もいるし、自分の事を認めてあげることが必要です。
きっとすぐには分からないと思います。私自身全て終わって時間が経って思い返し気付きました。当事者でなければその時の気持ちなんてわかるはずがありません。
今回は、本当にいじめを終わらせたい方向けに対策をご紹介いたします。
くつを隠される
定番ないじめですよね?隠す側からするとただの遊びだとしか思ってないと思いますが最低な行為です。
隠されている場所は
- 下駄箱の上
- ごみ箱
- 中庭
大体ここらへんを探せば見つかる可能性が高いです。
対策としては、靴の掴みやすい位置に画びょうをテープで止めておくとある程度の予防が出来るようになります。痛みを感じさせる事によって靴を隠す気を失わせることが出来ます。
他に、隠されていた場所の写真と日程をノートに書き留めておきましょう。
トイレで水をかけられる
個室トイレに入っていると上からバケツまたはホースで雨を降らさせられる場合があります。
これをされると服が濡れてしまい後の授業を受けるのが大変になります。
安心してください、替えの服が無くても学校では保健室に行けば予備があります。
対策
濡れる覚悟で個室トイレに入り、トイレ上部の写真や動画を撮影して現場を押さえておく
濡れてしまったら、服を着替えてあえて遅刻して授業を普通に受ける。そうすればが担任だけではなく学科担任にも何か問題があるのではないかと認識させることが出来ます。
暴力をうける
これも定番ですね。教室の場合はレスリングごっこ、廊下では肩をぶつけられるなどですね
大体の先生は関わりたくないので、遊びだという事にして助けてくる可能性は低いです。よくニュースで見るいじめの実態を把握していなかったっていうのは把握していても先生が責任を取りたくないから言っているようなものです。
対策
- 囲まれてしまった場合→一番体系の小さい相手に大声であげながら飛び込んで逃げる
- 殴られたら→殴られるときは後ろに下がってはいけません、勢いがついてしまいより痛い思いをしてしまいます。あえて前に出て受けることで、勢いが出る前に受けるので痛みはそこまでありません。殴ってきた相手はほとんどが素人ですので手を痛めさせる可能性が高いです。殴るという行為は武道や慣れていない人がすると簡単に痛めてしまうリスクがある行為です。
- 暴力を受けたら保健室に行きましょう!!→あえて保健室で何度も診てもらう事で間接的に保険の先生にも何かあるのではないか?と思わせることが出来ます。
陰口
これが一番やっかいで、一番辛いイジメでした。
陰口に対して、反抗しても相手が喜ぶだけ。あまりにも言われすぎて、自己肯定感を失い自分で自分を追い詰めてしまう状況になってしまいます。
また、自分の精神状態が悪くなってくると、実際は陰口を言っていなかったとしても自分の事を言っているんだ、皆自分の悪口を言っているような感覚に陥ってしまいます。私自身学校に近づくと動悸がひどくなったり、人の顔がしっかりと見れなくなってしまいました。
暴力に比べて見た目ではわからないので余計厄介です。
対策
- 相手を気持ちよくさせない→悪口に対して「感謝~」や「ありがとう」とあえてポジティブな言葉でイライラさせてあげましょう。回数を重ねることで相手が飽きる場合があります。
- ボイスレコーダーなどで録音しておく
まとめ
上記の紹介した方法で行ってきたのは、いじめの証拠集めです。
いじめは現代の社会問題となっております。ネットが普及した現在では、証拠をSNSに流すだけでも相手を社会的に失脚させることは簡単です。あいての人生はあなた次第になります。これは最終手段です。
正攻法としては、証拠が集まったら校長先生に相談することです。校長としてもいじめ問題を放置すると問題になります。証拠があれば校長としても対応せざる得なくなります。これが担任に相談してしまうとすぐ加害者側にも情報が回ってしまい本末転倒になってしまう場合があるからです。
校長を絡める事で相手の親を交えて事の重大さを自分の親、相手に思わせることができます。証拠があるため、こちらに有利に話を勧めることが出来ます。
話がうまく進まなくなってしまう状況であれば弁護士を利用するといいでしょう。学生の問題に弁護士は大げさだろう?と思うかもしれませんが、中途半端で話が終わってしまうと余計悪化する危険性があるので、話の折り合いがつかないのであれば利用してください。
ツイッターの匿名の悪口でさえも弁護士が出てくる時代です。もっと気軽に考えて下さい。
あなたが本当に辛いのであれば遠くに引っ越しして新しい環境で再スタートしてみるといいでしょう。
あなたが傷つけられていい理由なんてありません。自分が一番楽な方法を選んでください。引きこもりと思えば引きこもればいいし、学校に行きたくないのであれば休めばいいです。体や心がそうやってあなたを守ろうとしているのでそれに従うのも一つですよ。
私が最終的に心が改善されたのは、誰もいない新しい土地で一人でスタートし、筋トレを始めてよくなりました。心が壊れると改善するまで時間がかかります。焦らず自分のペースで行きましょう。