「初心者必見!!」空手道場ってどんなところ?

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マンガに憧れたり、強くなりたい、精神を強くしたいなど様々な理由で空手に興味を持つ機会があると思います。だから空手を始めてみたいけど、自分は運動はできないし、ひ弱だし、逃げ腰だし、痛そうだとネガティブな理由で行動できない人も…空手は辛そうというイメージもあるかと思います。実際空手道場がどんなところなのか、15年間フルコンタクト空手をやってきた私がご紹介いたします。

空手の種類

  • フルコンタクト空手
  • 伝統派空手

・フルコンタクト空手とは

フルコンタクト空手の特徴としては、素手素足で攻撃をする形式の空手です。皆さんがイメージする空手のイメージがフルコンタクト空手だと思うとよいでしょう。顔面へのパンチと金的攻撃は禁止となっており。それ以外の攻撃は有効となります。試合風景は伝統派空手に比べると見る分には地味に見えます。

・伝統派空手とは

伝統派空手の特徴は、パンチなど寸止めで体に直接当てずポイントを取り合う試合の形式から寸止め空手とも呼ばれます。フルコンタクト空手の対義語がこの伝統派空手となります。主に学校の部活といえばこの伝統派空手となります。試合風景は動きがあるのですごく見ごたえがあります。

選び方

空手は大きく分けてこの2種類に分かれます。フルコンタクト空手は突きを打ちきるのでやはりめちゃくちゃ痛いです。強さに憧れたり、どこまでやっていけるか挑戦したいという方にお勧めします。普通に空手をやっていきたい、部活などで触れてみたいという方は伝統派空手をお勧めします。

道場での練習の流れ!!(フルコンタクト空手)

先程は、強さに憧れたりだとかハードルが高そうなことを言いましたが全然ハードルは高くありません。私自身、フルコンタクト空手をずっとやってきたので道場や試合で成績を出してきたので技術的に強くなりましたが、今でも気が弱く、痛いのも苦手です。何度も私自身空手が嫌になって行かなくなったりしましたが、続けていけば誰でも強くなれます!!

1.柔軟

一番にすることは、柔軟になります。号令に合わせて体を伸ばしていきます。次にペアになってサポートしながら体を伸ばしていきます。柔軟をしっかりしておかないとケガの原因にもなりますので一番大切です。

2.筋トレ

号令に合わせて、腹筋や腕立て伏せなどの筋トレをやります。自分のやれる範囲で少しずつちゃんとしたフォームでやれるようになりましょう。

3.突きや蹴りの練習

空手には様々な構えがあります。号令に合わせて突きを打ち、順番に次の構えの練習を進めていきます。突きを打つ際は、基本しこ立ち(肩幅に足を広げ腰を落とす姿勢)のまま練習をするので、慣れるまではとてもきついです。

4.ミット蹴り

ミット蹴りは、ペアでの練習となります。片方がミットを持ち、下段に対しての蹴りの練習、同じように中段、上段の高さで蹴りの練習を行います。足を変えて同じように下段、中段、上段の練習を行います。終わったら、ペアと交代します。

5.組手

1セット3分間でペアとなって互いに攻撃・防御を行っていきます。イメージとしては試合形式のような練習となります。3分経ったら次の相手に変わっていきます。これを繰り返していきます。油断するとケガをする危険があるので気をつけましょう。

組手はお互い打ち合うから痛いっていうイメージがあるでしょう。実際はアドレナリンが出てるのでほとんど痛みを感じません。しかし、休憩に入って座ろうとする頃にはアドレナリンが切れて体中痛み出して打撲だらけに気付くことになります。慣れてくると達成感があり気持ちよくなってきます。

これが、練習の一日の流れとなります。

空手を始めるのに必要なモノ!!

実際に練習に参加するのに必要なモノを紹介いたします。

・ミット

ミット練習で使う用のミットです。自宅でも蹴りの練習ができるので1つは用意しておきましょう。小学校高学年までは小さいの、中学生ぐらいになると蹴りが強くなり大きいものが無いと対応できない場合があります。

・サポーター

組手の練習では、現在サポーターをつけて行うことが多くなっているので用意しておきましょう。様々なサイズがあるのでサイズに気をつけましょう。足のサポーターは消耗が激しいので複数あるといいでしょう。

・ヘッドギア

今の空手のルールだとヘッドギア必須の試合も多いので、練習でも必要な道場も多いので準備してもいいでしょう。これは、道場に体験したときに確認してからでも遅くはないでしょう。

まとめ

皆さん空手を始めるのに不安が多いと思います。空手に興味を持って行動をしようとしているあなたはとても素晴らしいです。何事も、行動に移すのが一番勇気も体力も使うのでとても大変だと思います。それに比べれば空手は慣れてくると練習自体は大変ではありませんし。自分に合わなければ辞めて他の自分に合ったものを探そうぐらいの気軽な気分ではじめてみてはいかがでしょう。私自身、現役の時大会前の月の練習がストレスで逃げ出したこともあるぐらいなので。一人でも記事を読んで空手で素敵な人生に変えてくることを願います。