突然会社がつぶれてしまったり、ケガをしてしまい仕事を失ってしまった…次の仕事を見つけるまでの間どうやって生活していったらいいんのだろう…と不安になりますよね?
そんなときに使える雇用保険の失業給付を利用することでお金をもらう事ができます。このお金があれば次の再就職までの間の生活費に充てることが出来ます。
このように、日本は何かあった際の保証が実は結構充実しているのです。今回は雇用保険について簡単にご紹介いたします。
この記事をオススメする人
- 仕事を失ってしまった人
- 生活費をどうにかしたい人
- 転職をしたいがお金が不安な人
1.失業給付の条件
失業給付は失業した際にお金がもらえる制度です。知らないともらえないのでしっかり利用していきましょう。
失業給付の受給条件
- ハローワークに行って、求職の申し込みをして働く意思と能力があるのに仕事に就くことが出来ていない状態(失業の状態)
- 仕事を失う前の2年間の間に、被保険者の状態が12ヵ月以上
この2つの条件を満たしていれば、給付を受けることができます。普通の会社員であれば簡単に条件を満たすことができます。失業したらすぐハローワークに行きましょう。
2.失業給付はいつからもらえるの?
申請も行い、お金がもらえる事がわかったけど、いつからお金がもらえるの?会社の退社理由が自己都合か会社都合なのかによって受給のタイミングが変わります。
自己都合の場合 | ハローワーク申請後、約3ヵ月で受給 |
会社都合の場合 | ハローワーク申請後、約5週間で受給 |
自社都合の場合だともらえるまで、結構な期間が空くので転職を考えているのならある程度の生活費は用意しておいた方が安心かもしれませんね。
3.失業給付はいくらぐらいもらえるの?
失業給付の受給額は、申請者の給料や年齢などで変わってきます。
受給額の簡単な計算方法を紹介いたします。
1賃金日額×2給付率×3所定給付日数=受給額