賃貸を借りていて、いざ次の物件に引っ越ししようと思ったら
今まで住んでいた部屋の退去費用の請求がびっくりするぐらい高かったなんてありますよね?
でもその請求って本当に適正価格なのでしょうか?今回は、退去費用を適正価格または安くする方法をご紹介します!!
この記事をオススメする人
- 始めて引っ越しする人
- 賃貸物件を汚したり傷つけたりして退去費用が不安な人
- 退去費用を安く済ましたい人
賃貸の退去費用って本当に適正なの?
答えは、適正ではありません!!
賃貸の代理店も営利企業なので、無知な人からできる限り利益をとろうとします。中には不当に高額請求をするところも…
ほとんどの人は人生の中で引っ越しする回数はそこま多くないので、そこをつけこまれて当たり前かのように高額請求を受け入れてしまうのです。
私自身仕事で2ヵ月ほどで引っ越しすることになった賃貸がありました。帰りも遅く寝るぐらいでしか使っていなかったのですが、いざ退去になり退去費用を確認すると8万でした。
ほとんど住んでいなくて、傷も何もついてないぐらいのに原状回復に8万だと言われ細かい詳細を聞いても、あたふたして答えられないような状況でした。一個一個確認し交渉した結果1万5000円でたいきょすることができました。
このように、しっかり確認をしておかないと高額支払いをしてしまうことになります。
退去費用を安くする方法!!
退去費用を抑える方法を退去前にできる事、退去費用確認時にできる事に分けてご紹介いたします。
・退去前にすること
1.入居時に部屋の写真・動画撮影
なんで動画撮影をしないといけないと考える方もみえるかと思います。退去時にこの傷がなど、原状回復してくださいと見積もりに入れられていても証拠が無いと交渉できません。その為、交渉により自分の過失ではない場所の請求を受けないようにするため撮影しておきましょう!!
2.部屋の傷や汚れをつけてしまった…火災保険を使おう
退去時に請求される原状回復費用、自分で傷つけてしまったり、子供が落書きしたから仕方ない…
そんなことありません!!自分で対応してしまえば解決できます!!皆さん火災保険に入っていますよね?
火災保険を利用し保証してもらいましょう。火災保険は、現場の写真を撮って保険会社に連絡し、借家人賠償を使いたいと連絡しましょう。内容によって対象外になる事が多いですが、通ってしまえばラッキーです。なので困ったらまず保険会社を利用しましょう。
・退去時にすること
1.退去費用の内訳の詳細の確認
退去時にすることは、解約清算書の確認をすることからです。原状回復の項目ごとの詳細が書かれていないことが多く、なぜそこまでの費用がかかるのか1つずつ確認してください。
大事なポイントですが、よくフローリングの凹みなど請求されることがありますが、経年劣化によるものや、モノを置いてへこんでしまっているモノに関しては負担をする必要はありません。
また、こちらが傷つけたもので費用が発生したとしても、建物や物は年々価値が下がっていくものなので、新品の費用を負担する必要はありません。なので、見積りに新品費用になっていた場合交渉しましょう。
2.解約申請書は自分で用意しよう!!
賃貸契約の解約申請書は、基本賃貸の代理店の用意したものにサインしますよね?これは罠だったりします。
向こうが用意した解約申請書は、退去費用など同意し支払うなど、私達が不利になりやすい内容が含まれている場合が多く、サインをしてしまうと合意したことになってしまいます。
解約申請書のフォーマットはネットで調べれば印刷できるので、自分で用意して送りましょう。また送る際は、トラブルを防ぐためにも、配達証明で送るようにしておきましょう。
まとめ
どの業界も、無知な人ほど企業にお金を持っていかれやすいのです!!
退去する時は、今回紹介した点を気をつけて少しでもお金を守っていくようにしましょう。
払わなくていいものは、払わない!!これが鉄則です。