引っ越しシーズンになって賃貸物件を借りる事になりました。部屋を探して良いと思った物件があっても家賃が高い…
そう思って、ランクを下げた物件を選んだりしてませんか?
確かに固定費になる家賃は少しでも安い方がいい!!それなら部屋を借りる時家賃の交渉はしましたか?
えっ!?家賃は交渉できるの?もちろんできます!!他にも部屋を借りるる際の仲介業者の諸費用も交渉次第でかかる費用も変わってきます!!今回は、賃貸物件をお得に借りる方法をご紹介いたします。
賃貸物件を安くお得に借りる方法!!
賃貸物件を借りる時にかかるのは、賃貸契約時に必要な仲介業者に支払うお金と、住むときにかかる家賃などの費用を安く抑える方法をご紹介いたします。ほとんどの人は知らないです!!
そんな無知な人から会社は利益を出そうとするのでご注意ください!!
1.契約時にかかる費用を抑える為のチェックポイント!!
まず契約時に仲介業者がよく割増料金で取ってくる仲介手数料を交渉する方法をご紹介いたします。
まずは、仲介手数料に含まれる仲介業者が割増で請求してくるポイントから見ていきましょう!!
仲介業者が割増で請求してくるモノ
- 礼金
- ハウスクリーニング・害虫駆除代
- 仲介手数料
- 火災保険
- 保証会社加入料金
このような内容が、契約時に請求されることになります。仲介業者の言いなりで疑問を持たなければ割増の金額を支払う事になります。
仲介会社も営利企業だということを忘れないで必ず複数社で相見積もりを取ってそれが適正なのか確認し交渉するようにしましょう!!
ここからは、上記の内容の交渉のポイントを紹介いたします。
2.契約時にかかる費用の交渉ポイント!!
1.礼金
仲介業者によって金額が上乗せされている場合があるので、相見積もりを取り金額が安い業者を選びましょう!!
2.ハウスクリーニング・害虫駆除代
この料金も請求書に名目だけが載っており詳細が書いてない場合はぼったくられてる可能性が高いので詳細を確認して交渉しましょう。通常より割り増ししている場合が多いです。レオパレスも室内消毒と言い消臭スプレーすら使わず請求していて問題になりました。
害虫駆除もバルサンをしただけで虫が残ったままになっているという事もありました。なので、詳細を確認し必要ないと思ったら業者に清掃は必要ない旨を伝えましょう。
3.仲介手数料
基本仲介手数料は家賃の0.5ヵ月までは借主に請求することが出来ます。それ以上に請求する場合は借主の同意が必要になります。
しかし、中には当たり前のように0.5ヵ月以上の仲介手数料を請求してくる業者もおります。この仲介手数料は交渉次第で0になる事も多いので交渉するようにしましょう!!
なぜ0円にできるかというと賃貸の大家さんも部屋を仲介業者に紹介してもらうために仲介手数料を払っているので仲介業者としては痛くないので、貰えるんやったら借主からも貰ってやろうぐらいのものです。
4.火災保険
火災保険もほとんどの人は賃貸を借りる時、仲介業者から言われたとおりに火災保険に加入しますよね?
しかし、仲介業者から紹介される火災保険のほとんどは、保険会社から仲介業者に対してのマージン料が高いものを選択している場合が多いので補償内容が少ないのに割高な保険に加入させられる事になります。仲介業者は営利企業です!!忘れないで!!
賃貸には火災保険の加入は必須ではありますが、指定会社を使わないといけないという決まりはないので自分で火災保険を選ぶといって交渉してください。
5.保証会社加入料
借主が賃貸物件を借りる時に、連帯保証人が用意できない時に保証会社が借主の連帯保証人の代わりになってくれるサービスです。
こちらの平均的な相場は家賃の50%ほどになります。それ以上高い場合は上乗せされている場合があるので、しっかりとパンフレットで確認し上乗せされている場合は交渉しましょう!!
3.賃貸物件の家賃を下げる方法!!
入居後でも家賃は交渉出来ます。なぜなら大家さんとしては、空室の方が収入も入ってこない+固定資産税や広告費、修繕費など大家さんに費用がかかってしまうので、できる限り長く住んでほしいのが本音です。それを理解したうえで年数相応の相場で家賃交渉すれば了承してもらえることが多いです。
入居前はとくに家賃交渉は借主の方が立場上強くなるので交渉しやすいです。
4.契約時の家賃交渉の方法!!
1.家賃相場を調べる
入居したい賃貸物件似たような間取り・築年数の物件を調べて家賃相場を確認しましょう。ネットで調べると条件を絞り込めるので簡単に調べることが出来ます。
2.大家さんと仲介業者の考え方を理解する
まず仲介業者が提示してくる家賃や共益費は家賃交渉が入る想定で金額を設定している場合が多いです。仲介業者も大家さんにこれくらいの金額で契約してほしいとの話し合いもあるので、最低金額に設定しておくと家賃交渉があった際対応できないので、ある程度想定して金額は乗せます!!
大家さん側としては、ある程度の家賃を下げてでも、入居してもらう方が維持費の負担がへり収入が発生するのでメリットがあります。
3.交渉の方法!!
1で交渉の準備を行い、2で相手の求めているモノを理解しました。ただ家賃を安くしてくれと言っても仲介業者や大家側から見ても本当に意味のある値引きなのか?と失敗してしまいます。
営業マンから言わせてもらうと、値引き交渉にはそれゆえの根拠が必要なのです。
- 似たような物件の安い家賃の資料をいくつか用意し、このぐらいの金額入居したい(根拠を相手にアピール)
- 金額を下げてくれた場合、これ位の期間は住む予定(長年住んでもらう方が大家さんへのメリットが高くメリットを提示)
- この条件でいいならすぐ決める(業者側のメリットを提示)
自分の要望と相手の要望をすり合わせる事で、価格交渉を行うことが出来ます!!
社会人の中には交渉の際に、借り上げ社宅として長期的に使っていきたいので格安にしてくれと交渉し破格の金額で契約している人もいます。相手を納得させる理由があれば値下げ交渉は簡単なのです。
まとめ
賃貸を借りる事は人生のうちにそこまでの回数はありません。ほとんどの人は無知なので、仲介業者の言いなりになってしまう事がほとんどです。
今回紹介した方法を使いしっかりと、余分な出費を減らしていきましょう。理想の物件にも妥協せずに住むことも可能です。
家賃の交渉はとても大切で少しでも削減できたら、長期的に住むほど出費面でお得になっていきます。浮いたお金で新しい家電や家具の足しにするのもおススメです。
家具家電は、ネットで購入する方が店舗より人件費がかからないので安く設定されていることも多いのでチェックしましょう!!
賃貸物件の選び方もご紹介しておりますので、参考にどうぞ!!