本日2020年8月28日に安倍総理大臣が潰瘍性大腸炎が再発したことにより、総理大臣が辞任表明をいたしました。
安倍総理はアベノミクスなどの経済政策を行い日本経済に影響を与えてこられました。経済政策も日経平均をあげる事にもなってきましたが、GDPは変わらずという事でした。やはり、安倍総理でも財務省には太刀打ちができなかったみたいですね…
そこまで影響を与えた安倍総理ですが、では辞任をしたことにより経済や株価は今後どうなるのか?という点で予測していきます。
安倍総理大臣辞任表明 今後の株価はどうなるのか?
本日の会見までの株価の動きを見てみると
- 会見前14時5分1度暴落 23,300円→22,735円にダウン
- そこからリバウンドであがり
- 緩やかな波になって行き2度22,700円ほどで切り返している
辞任会見前というのは、やはり心理的に不安になるため日本株が売られやすくなりますが、予想より日経平均の下がり少なく
22,700円ほどで切り返しておりダブルボトムになり少し上昇傾向からの23,000円ほどで安定していくのではないかと思われます。
今後の金融政策は?
10月頃までの次の総理大臣の発表までは、黒田総裁は今まで通りの方針でETF購入を行い日経平均を維持させていくとは思われます。
なので、実体経済は衰退をしていっても株価は維持という状況がおこります。
10月以降の総理大臣が米派や中国派の大臣によって一気に政策は変わっていくと思われます。
コロナや増税による不景気の中、増税賛成派や経済に関して無知な人が次の総理大臣になった場合、日本の経済が悪い方向に向かう可能性が高いです。
今の状況だと安倍総理のように期間が長いという事はなく、コロコロと総理大臣が変わっていくようになる可能性が高く
任期が短いという事は政策は不十分になったり、他国の支援があるような人間が総理になる可能性もあります。
結果株はどうすればいいの?
今の現状からみると、日本株の動きは情報が少ないのでどのように転がるかは全く分かりません。
しかし、先程述べたように誰が大臣になるかによって日本の経済政策は変わっていきます。
総合的に見た場合、維持またはダウンの可能性が高い為日本株を持っているリスクは高いかな?と思います。
世界的に金融緩和や金融政策が行われ、しかしお金が使えずお金余りが起こり株や金にお金が流れている状況です。特に米国株に流れているような状況です。
米国株のIT系の株は一気に上がってきている状況と、さまざまなところで米国株が良いという広告や話を聞くようになってきたのでそろそろ危険かなと思います。米国株の新規購入は怖いですね。
なので、現在は日本株、米国株、中国株をさけて欧州株のETFなどの選択はありかなと思われます。