待ち合わせをしていると遅刻する人は毎度のように遅刻してきますよね?えっ!?なんで毎回遅刻するの?
この人は、反省しない人間なのか?なんで遅刻してしまうんだろう?と思ったこともありますよね?
まだ100歩譲って遊びの予定で遅れるならまだしも、社会人になって商談にも平気で遅れるという人も中にはおります。今回は、そんな遅刻常習犯達から聞いた遅刻してしまう原因や考え方から特徴をご紹介いたします。
遅刻常習犯の考え方!!
なんで約束の時間に遅れてしまうのか?どういった考えをして時間に間に合わないのか?
遅刻常習犯の心理を紹介いたします。
1.多少遅刻しても許してくれると思っている
あなたであれば多少遅刻しても怒らずに許してくれるであろうと思っているパターンです。遅刻常習犯は常習犯にとってとても仲がいいと思っている相手で普段怒ら無さそうという相手の場合、より許してくれるだろうとあなたに甘えている状態の人です。
質が悪いのが、あなたが待っている時間を意識していない点です。自分が怒られるか怒られないかでしか考えていないので自己解決しているので反省していないです。
こういったタイプは、立場が違ったり、とても大切な待ち合わせには時間通りにくるタイプが多いのです。あなたとの予定時間には間に合わないですが、映画の上映時間には間に合うように行動していたりします。
2.待ち合わせ時間に到着しようとする
見出しだけ見ると、遅刻しないように感じるかもしれませんが遅刻常習犯の考え方は違います。
待ち合わせの移動時間や乗り換え時間、渋滞など一切考えておらず、出る時間をこの時間ならまだ早いんではないのか?としっかりと調べておらず適当な出発時間設定をしている場合が多いです。
電車の待ち時間など考えていない為、ほとんどの場合移動時間+待ち時間などがかかってきて遅れてくる場合が多いです。
このタイプは、特に言い訳が多く電車が目の前で行った・渋滞がと交通機関を言い訳にしている場合が多いです。物事を楽観的に何とかなるだろうと考えているタイプです。
酷い場合だと、出なきゃとは考えつつも待ち合わせ時間に出発する人たちもいます。自分が待つのは嫌だと考えている人ばかりでした。早くついたら時間が勿体ないと考え、ギリギリまで行動せず計画性もなく時間が間に合わなくなってしまうのです。
3.みんなで遅れれば怖くないと思っている
この赤信号、みんなで渡れば怖くないみたいな危ない考え方をしている人もいます。
これは、グループでの予定の場合に多く現れる遅刻者たちです。
複数の遅刻者が現れる原因としては、グループ全体が遅れるのが当たり前になってしまっている状況であるためです。なので、今回もどうせみんな遅れてくるだろうから自分が待つのは嫌だという心理が働くのです。
遅刻をしてしまう人の特徴は?
遅刻をしてしまう人の特徴を簡単にご紹介いたします。
当てはまる点が多いとあなたも遅刻常習犯の素質があるかも!!
- 待ち合わせで人を待ちたくない
- 相手の気持ちを考えられない
- 時間にルーズ
- 計画性が無い
- 準備に時間がかかる
- 他人に甘えてしまう、自分に甘い
- 楽観的
- 面倒くさがり
何人かの遅刻常習犯の話を聞いたところ簡単にまとめるとこういった共通した特徴がありました。
遅刻をすることでの弊害
遅刻することは、相手に不愉快な思いをさせたり、信用を失わさせてしまう原因となる行動です。
遅刻する事で起きる自分と相手への弊害をご紹介いたします
1.相手からの信用を失う
海外であれば、時間や納期に間に合わなくてもそこまで問題視されないかもしれません。しかし、日本では時間や約束を守るという事は信用に繋がる行為です。
遅刻をするという事は、相手からの信用を失うという事です。友人や仲の良い人であれば繰り返すうちに友人からの信用を失い、最悪の場合友人も失う事になります。
社会人であれば、会社同士の信頼関係に遅刻はもってのほかです。上手くいくはずだった商談も、遅刻することによって自分の会社の教育や納期も間に合うのか?と相手から不審に思われて破談になってしまう事もあるのです。
私の所属する会社でも遅刻で会社の取引を失ってしまい降格になってしまった人もおりました。
なので、社会人になると遅刻で失うものはどんどん責任と共に大きくなっていきます。
2.相手の時間を奪う
遅刻してしまう人は、相手の時間を奪っていると意識している人は少ないと思います。
あなたが遅れることで、待っている人はあなたが遅れる分だけの時間何もできず待ち続けることになるのです。
あなたは時間をギリギリまで有意義に使っているのに、待っている側は何もその時間できないのです。
遅れてごめん、何か奢るからといって解決しようとしている人もいますが、待たされている方からすれば自分の大切な時間を奪いやがってと考えているので逆効果です。
遅刻する人は、この事をしっかりと覚えておいてください。
どうすれば遅刻癖が改善できるの?
ここまできたら、遅刻することの罪悪感や、少しの反省が出てきて改善したいと思いますよね?
でもどうすれば遅刻しないようになるのか改善方法を知りたいと思うのでご紹介いたしますのでお試しください。
1.一度遅刻によって痛い目をみる
人間すぐに変わることは難しいです。その時は、反省してもいずれは繰り返してしまう場合がほとんどです。
自力で改善できなければ遅刻によって友人を失ったり、会社で失敗したりとすることになります。大きな失敗をすることで心を入れ替えて改善できる場合があります。
信用は一度失うと回復させるのは大変なので、失敗する前に想定して以下の改善方法に打ち込んでみてください。
2.スケジュール管理の癖をつける
日々の行動を大まかに予定をつけてみましょう。その予定時間までの移動にかかる時間や段取りを日々組む癖をつけていきましょう。
最初は辛いかもしれませんが、続けていくと予定を立てるのが上手くなったり、それに対しての移動時間など段取りをとれるようになります。
この経験は、社会人になっても使える場面が多いのでスケージュールを日々つけて行動していくようにしましょう。
3.10分前行動を意識する
よく言われる10分前行動、10分前に着くように想定して行動することによって何かあってもフォローすることが出来るので予定時刻に遅れる可能性が少なくなります。
ここで大事なのは、どうすれば10分前に到着できるか考え段取りを組むようにすることです。今まで通りで行動しても10分前行動とは言えません。
それでも最初は、難しいと思います。そういった方は、家の時計を全て15分早く針を動かしておくことによって行動を起こしやすくできます。
まとめ
遅刻癖があると、自分の信頼を失い辛い思いをしてしまうことになります。それは、今まであなたが相手につらい思いをさせてきた分が返ってきたのです。
遅刻はいけないと理解していても癖になってしまうと、中々難しいです。少しずつ意識をして繰り返していく事によって改善することができますので。
頑張って信用を失う前に、信用される人になれるようにしましょう!!