アルバイトを探していると、沢山の種類があっていろいろと迷いますよね!たくさんの飲食店があります。今回は、和食チェーンでアルバイトをしていた私がどんな仕事なのか解説していきます。
どんな仕事なの?
和食チェーンの厨房の仕事は、ホールが受けたオーダーを確認し調理、盛り付けをし提供しホールに商品を運んでもらいます。返ってきたお皿を洗浄し片付ける仕事になります。ほとんどの飲食店の厨房とやることは変わらないです。
どんな人が向いてる?
- 体力に自信がある人
- 一人暮らしの人
- 料理がうまくなりたい人
- やれることを増やしたい人
仕事の種類
- 仕込み、準備
- 調理、盛り付け
- そば打ち
- 食器洗浄・片付け
1.仕込み・準備
仕込みや、準備は基本朝の厨房の仕事となります。主にスープや出汁の配合や準備、トンカツなどの衣付けや野菜などのカットになります。準備自体は地味だと思われますが、この準備のおかげで飲食店では素早く商品を提供できます。
2.調理、盛り付け
ホールからきたオーダーを確認しそれぞれのメニューを調理します。基本オーダーは複数なので、同時に何が必要なのか判断し複数の食材を同時に揚げたり、麺をゆでるなど同時作業が必要になります。特に大事なのが調理がしっかりできていても盛り付けが上手くできていないと料理としては完成しません。また定食などのメニューだと盆が一つの料理となるため他の商品の準備が遅れてしまいメイン料理が冷えてしまうと定食自体がダメになってしまう為、気を付けましょう。
3.そば打ち
打ち子と呼ばれるセクションです。ここでは、出勤時その日のそばの打つ量を店長と打ち合わせを行い決めます。作業としては、そばの量に合わせた粉を複数種ブレンドし冷え切った水をを加え生地を作っていきます。この時の水分量は湿度と気温を加味しながら加水します。水分量を間違えると生地が乾燥しボロボロになったり、ベタベタになってしまいます。私が働いていたところでは、マニュアルがあってのでそれを基準にしておりました。生地を伸ばす場合も、体温の熱を移さないように素早く伸ばしていかなければなりません。生地が伸びたらカットを行っていきます。打ち子は基本一日打ち続ける為、体力がないとなかなかキツイセクションです。
4.食器洗浄・片付け
ホールが下げてきた食器やコップを洗浄し、奇麗になったお皿を元の位置に片付けます。ここが遅いと返却口がパンパンになってしまうため返却口は常に空きがあるよう意識しながら素早く奇麗にしていきましょう。チェーン店では基本洗浄機があるので比較的簡単であります。また、食器の片付けが遅れていると食器が無くなり商品が提供できない原因となるため気を付けましょう。
まとめ
飲食店のアルバイトはブラックとよく言われますが、確かに厨房は火を使うので熱く忙しい時間も多いので体力的には大変なアルバイトではあります。やることが多いので常に次にやることを考える力が自然と身に付きます。また、初めは辛いかもしれませんが、慣れてくると作業になり比較的楽になります。時間も早く進んでくのであっという間にバイトの時間が終わります。飲食店のアルバイトの良いところは、まかないがあることです。店舗によっては無料だったり、社員金額で定食が食べれたりするので一人暮らしにはおススメです。そばの打ち子は個室で一人作業を黙々と行うことになります。夏場はすごく熱くなるので水分補給だけはこまめに取りましょう。私自身熱中症で2回ほど倒れてしまいました。ちょっとでも飲食店のアルバイトに興味を持った方はぜひやってみましょう!!